SRPセミナーに参加してきました!
SRPセミナーに参加しました!
先日、全5回のCOCO Dent Medical テクニカルコースSRPセミナーに参加して参りました。
毎回とても学びの多い内容で、改めて歯周治療の大切さや難しさを実感する貴重な機会となりました。
そもそも「SRP」とは、スケーリング・ルートプレーニング(Scaling and Root Planing)の略で、歯周病治療の基本となる処置です。
歯の表面や歯ぐきの中に付着した歯石やプラーク(細菌のかたまり)を除去し、細菌が再び付着しにくいように歯根の表面をツルツルに整えていきます。
歯周病は、日本人の成人の約8割がかかっていると言われています。進行すると歯ぐきの腫れや出血、口臭、歯のぐらつきなどの症状につながります。
さらに重度になると、歯を支えている骨が溶けてしまい、最終的には歯を抜かなければならなくなってしまいます。
SRPでは、患者様それぞれのお口の状態に合わせて細かい部分まで丁寧に処置を行います。
歯ぐきの中は直接目で確認できないため、手指の感覚を頼りに治療を進めていきます。歯と歯の間、根分岐部と呼ばれる複雑な形態の部位は難易度が高く、正確な知識と技術が必要になります。
今回のセミナーでは、前歯から奥歯、根分岐部へのアプローチ方法、器具の選択、ストロークの方向や力加減など、臨床で活かせる内容を実践的に学びました。
実際に模型を用いて練習を行いながら、細かな手の動きや器具操作の難しさを改めて感じる場面も多くありましたが、その分とても勉強になりました。
また、歯周治療では「歯石を取ること」だけではなく、患者様がご自宅で行うセルフケアもとても重要です。
毎日の歯磨きやフロスや歯間ブラシなどの補助清掃器具の使用によって、プラークが溜まりにくい環境を維持することで、歯周病の進行予防につながります。
今回のセミナーを通して学んだことを、今後の診療にしっかり活かし、患者様により良い治療を提供できるよう努めてまいります。
これからも知識・技術ともに向上できるよう、継続して学びを深めていきたいと思います。
日暮里 歯医者
じんデンタルクリニック小児歯科・矯正歯科
















2026年5月28日 (木)
カテゴリー: ブログ