インプラントと入れ歯の違い
「インプラントと入れ歯」どちらとも共通して言えることは、無い歯を補う治療法ということです。
では何が違うのかというと、“取り外しができるか・できないか”という点と“治療後の使い心地”です。
入れ歯はご自身で取り外しができるので、お手入れがしやすいです。
しかし治療後の使い心地としては、お口の中で頬っぺたなどの様々な粘膜に擦れて、痛みや違和感がでてしまうことが多く、調整が必要になります。よって、せっかく作った入れ歯がお口に合わず、使わなくなってしまったという方もいらっしゃいます。
また、部分入れ歯であれば、入れ歯を引っ掛けるためにご自身の歯も削る場合もあります。
入れ歯の種類はさまざまありますが、保険適応で治療を行えるという特徴があります。
インプラントは入れ歯と違い、ご自身での取り外しができません。
ですので、お手入れはご自身の歯と同じように歯ブラシで磨いていただくことと、間のところに汚れが付きやすいので歯間ブラシやフロスをしていただくのが必須です。
使い心地は、入れ歯のような違和感や粘膜に擦れる痛みというのはなく、ご自身の歯と同じように使う事ができるので、インプラントを入れているのを忘れるくらいご自身の歯とのなじみが良いです。
しかし、インプラント自体と骨がくっつくのに期間がかかるので、インプラントを入れた後すぐに歯が入るというわけではありません。
入れ歯より治療期間が長いことと、保険適応外の治療になります。
患者さんによって適応する治療方法や、患者さん自身重要視されるものによって選択は変わっていきます。
ご興味ある方はお気軽にご相談下さい。
まずはお話しだけでもお聞かせ頂ければと思います。
日暮里 歯医者
じんデンタルクリニック
歯科衛生士 柴田安紀
2018年8月18日 (土)
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