根管治療とは?
根管治療とは、歯の神経まで虫歯が進行してしまった歯を治療していくものです。
虫歯にも種類があり、進行の範囲が小さい虫歯と大きい虫歯があります。歯の中には神経があり、小さな虫歯を放置すると神経まで達してしまい大きな虫歯となってしまいます。
ここまで進行してしまうと、神経を抜いて治療をおこなう「根管治療」が必要となります。
「歯を抜いてしまうの?」と思う方もいらっしゃいますが、歯は抜かず歯の中を治療していく治療法です。
しかし、神経を採ってしまうと栄養が歯に運ばれず、その歯が弱くなってしまうのも事実です。
根管治療は1本の歯を治すのに2~3か月程期間がかかり、歯科治療の中でも期間のかかる治療の1つです。
神経はとても細かいのでしっかりと治療をしていかないと、治療後もトラブルが起きてしまいます。
根管治療で大切なのは、しっかりご来院頂いて治療を行うことと、その歯を今後出来るだけ長く使っていくために、その後必要となる補綴物に何を選択するかという事です。
最初は小さい虫歯でも、自覚せずそのままにしてしまうと、大きな虫歯になってしまいます。
自分のお口はどうなのかな?と思ったのをきっかけに、検診にご来院頂けると安心かと思います。
日暮里 歯医者
じんデンタルクリニック
歯科衛生士 柴田安紀
2018年8月6日 (月)
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