治療後にくる痛みの原因
治療後の歯は、稀に痛みがでることがあります。
様々な原因が考えられますので、一部ですがご紹介させていただきます。
・治療後は神経が敏感になっている
治療後は神経に近い部分を削ることによって、神経が炎症を起こし、過敏になっていることがあります。もし、痛みがいつまでも続くようであればご連絡ください。
・神経を取ったばかりの歯
神経を取るということは、歯の根っこの先でつながっている神経を切断しているのと同じ状態ですので、麻酔がきれた後に痛みがでやすいです。こちらでも痛み止めを処方させていただきますが、稀に根っこの中の炎症が強いと、痛み止めも効かない可能性があります。
その場合、根っこの中の圧抜きをするため、仮蓋をとる必要があります。
ご連絡の上お越しください。
・被せ物が原因①
特に銀歯をつけた後は、しみたり痛みを感じやすいです。それは、銀歯は熱の伝導性が良いので、熱いものや冷たいものを口にすると、その温度が神経に伝わり、それが刺激となって痛みにつながるのです。だいたい1週間ほどで落ち着いてきますが、むし歯の深さによっては、半年〜1年かかる場合もあります。
・被せ物が原因②
被せ物をした後、噛み合わせの調整をして本来の噛み合わせにしますが、まれに噛む力が強い方だと、調整をしても痛みがでることがあります。2〜3日経っても変だと感じた場合には、再度調整を行いますので、ご連絡ください。
この中に該当するものがあっても自己判断せず、ご心配な事があれば遠慮せずご相談ください。
日暮里 歯医者
じんデンタルクリニック
歯科衛生士 相田麻希
2019年1月24日 (木)
カテゴリー: スタッフブログ,虫歯治療