喫煙と虫歯の因果関係
喫煙者の方は、タバコによるヤニ汚れや口臭を気にされる方が多くいらっしゃいますが。、その他にもお口の健康に影響をかなり与えます。
今回は、虫歯と喫煙の関係です。
喫煙者は非喫煙者に比べると、3倍も虫歯になりやすいという結果があります。また、受動喫煙により、子供も喫煙者の親御さんの方が、2倍も虫歯になりやすいという結果もでています。
タバコが虫歯になりやすくする原因は下記です。
➀唾液の量が減り、唾液の歯を守る作用が働きにくくなる。
②口腔内の抵抗力が下がり、環境が悪化しやすく、治りにくくなる。
③ヤニが付くと、そこにプラーク(歯垢)が溜まりやすくなる。
④歯周病を進行させやすくするので、歯肉が下がり、歯根(歯の根っこ)部分が露出して、汚れがたまりすく、歯根は歯質も弱いので虫歯になりやすい。
自分の虫歯予防や、子供さんの虫歯を防いでいく為にも、禁煙に向けての行動も大事になります。これを期にぜひ禁煙してみてはいかかでしょうか!
日暮里 歯医者
じんデンタルクリニック
歯科衛生士 柳内朋子
2019年3月1日 (金)
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