インプラントとブリッジの違い
インプラントとブリッジは、どちらもない歯を補う、取り外しのできない治療法です。
ブリッジは、ない歯の所にダミーの歯を作り、橋渡しのようにつけるために両隣のご自身の歯も削る治療です。
例えば奥歯ですと、保険内治療の場合全て銀歯となり、保険外治療であれば白い物でお作りすることができます。
無かった歯の所にダミーの歯をお作りするので、治療後は噛める状態になります。
しかし、もともとその歯が負担していた噛む時の力を、その両隣の歯が今後負担していくので、ご自身の歯の寿命に影響が出てしまう点と、繋がっている形態で被せ物を作るので、汚れが溜りやすく歯周病のリスクも上がってしまう点がありあます。
インプラントはない歯の所のみにインプラントを埋入していく治療です。インプラント自体が骨と着くので、治療後はご自身の歯と同じように使う事ができ、他のご自身の歯への影響はありません。ただご自身の歯と同じようにしっかりとケアをしていかないとインプラントも歯周病になってしまうので、ホームケアと定期検診がとても大切になります。
インプラントもブリッジも使い心地やその後の全体的なお口の環境にも関わる治療になりますので、疑問点や不安な事がありましたらお聞かせください。
日暮里 歯医者
じんデンタルクリニック
歯科衛生士 柳内朋子
2024年12月13日 (金)
カテゴリー: スタッフブログ,インプラント