歯間ブラシとフロスどちらを使うべきか
歯間ブラシもフロスも、どちらも歯と歯の間の汚れを取るのにとっても大切なケア方法です。
歯ブラシでしっかり磨いているつもりでも、実は60%ぐらいしか汚れを落とせないことが研究結果でも分かっています。
間の汚れが取れないと、そこから虫歯や歯周病が進行してしまうので、歯ブラシ+歯間ブラシやフロスが必要不可欠になります。
ではどちらを使うべきなのかは、その方のお口の状況にあった物を選択していくのが望ましいです。
簡単に歯間ブラシとフロスの特徴をお話させていただきます。
歯間ブラシは歯茎が下がり、歯と歯の間が大きい方やブリッジ治療をしている方におススメです。
ブリッジとは、両サイドの歯を橋渡しの形をしている被せ物なので、上からフロスを通せませんし、とても汚れがたまりやすいです。
また、両サイドの歯には負担もかかりやすいので、お掃除をしないと歯周病や口臭の原因になります。
フロスは歯と歯の間が狭い方や虫歯の治療をし、詰め物が多く入っている方、歯と歯の間の虫歯が多い方などにおススメです。
どちらが適しているのかや、詰め物のところのフロスの通し方、歯間ブラシのサイズに関してその方のお口の状態によって変わってきますので、ご心配な方はお気軽にお声がけ下さい。
日暮里 歯医者
じんデンタルクリニック
歯科衛生士 深谷真希
2018年10月5日 (金)
カテゴリー: ブログ,スタッフブログ,予防歯科・歯周病治療