インプラントのメンテナンス
こんにちは。暑い日が続いておりますが体調はいかがでしょうか?
以前、インプラント治療後のケアはとても大切ですというお話しをさせていただきました。
本日は、具体的にインプラント周りのケア方法をお話しさせていただきます。
インプラント周りはご自身の歯に比べて歯と歯ぐきの間にくびれがあります。
そのくびれがあることによって、歯と歯の間の隙間が大きくなるため、歯ブラシだけではケアしきれません。
そこで使っていただきたいのが歯間ブラシです。歯間ブラシを使うことで効率良くインプラントの周りをきれいにすることが出来ます。
ただ、ドラッグストアなどで見ていただくとわかるように、歯間ブラシにはたくさんのサイズがあります。歯間ブラシで一番重要なことはサイズ選びなのです!!
細すぎても汚れは落としきれず、太すぎても歯ぐきを傷つけてしまったりする可能性があります。
歯間ブラシのサイズ選びに関しては、お口の中のケアをするプロである歯科衛生士に一度測ってもらうことをおすすめします。
また、ご自身で歯間ブラシをしても完全に汚れを取りきるのは難しいため、歯科衛生士による予防のクリーニングも一緒に受けていただくことが重要です。
クリーニング時には、ご自身の歯や歯ぐきの異常が無いかを見させていただくことはもちろん、インプラントの部分もきちんと見させていただきます。
インプラント部分に関しては
➀かぶせ物が割れたり欠けたりしていないか
②インプラント周りの歯周病になっていないか
③噛み合わせが強く当たり過ぎていないか
を重点的に見させていただきます。
インプラントの部分には、今回ご紹介させて頂いた歯間ブラシ以外にも、タフトブラシというブラシや、インプラント専用の歯磨き粉などもございます。
患者様一人ひとりに合ったケア用品を歯科衛生士が選ばせて頂きますので、インプラントがお口の中に入っている方はぜひ一度、歯医者さんでのメインテナンスを受けてみてください!!
日暮里 歯医者
じんデンタルクリニック
歯科衛生士 上原麻希
2020年8月28日 (金)
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