子供の歯を守るための食事
「お子様の歯を守る」と聞いてイメージが湧くのは「虫歯予防」ではないでしょうか。
乳歯は永久歯に比べ、薄くて柔らかいので虫歯になってしまうと急速に進行してしまいます。
乳歯でも神経に感染を起こしてしまう事もあるほどです。実はしっかり歯磨きしていても虫歯になってしまうお子様は、もしかしたら普段の食生活が大きく関わっている可能性があります!
間食が多い場合、お口の中に糖分がある回数も多くなるので、歯の表面が溶け出し虫歯になってしまいます。また、飴やラムネなどお口に中にある時間が長いものや、クッキーやチョコなど奥歯の溝に残りやすいものもリスクになります。もしそういった食生活になっている場合は間食の時間を減らすことや、お口にある時間が短いものつまりにくい種類のものに変えましょう。
また、食べたあとは歯磨きをするようにすることや、難しい場合はお水を飲むなどして少しでも洗い流しましょう。どうしてもおやつが食べたい時は、ごはんとごはんの間に食べるのではなく、ご飯の後に食べるなどして、歯が溶ける回数をコントロールする事も大切です。
お子様の大切な歯をむし歯にさせないためにも、普段の食事にも気をつけてくださいね。
日暮里 歯医者
じんデンタルクリニック
歯科衛生士 上原麻希
2020年4月23日 (木)
カテゴリー: スタッフブログ,予防歯科・歯周病治療,小児歯科