日暮里駅南改札口からのアクセス｜日暮里じんデンタルクリニック・小児歯科・矯正歯科

みなさんこんにちは。先日院長先生とBassi Logicニッケルチタンファイルのセミナー2回目に行かせて頂きました。

みなさん、神経の治療をした歯はどれくらいの寿命になってしまうか知っていますか？アメリカの研究結果の平均では１５年だそうです。これを聞いて、意外と長く寿命が持つんだなと思う人や、１５年で自分の歯がなくなってしまうと不安になられる方がいらっしゃると思います。僕は、いくつになっても自分の歯でご飯を食べたいと思いますし、一つの歯を失うだけで食事や見た目、会話がしづらくなるなど多くのデメリットがあります。ですからこの話しを聞いた時とても寿命が短くなってしまうため気を付けなければいけないと思いました。

1番いいのは歯ブラシを毎日して虫歯にならないように予防することなのですが、どうしても磨き残しがあったりして虫歯になってしまう事はあります。では、そこからどうすればいいのかと言うとその後の治療の仕方によって歯の寿命が変わっていきます。従来までの歯の神経治療では菌を全部取ろうとして削らなくてもいい健全な歯質まで除去していました。健全な歯質を削ってしまうと歯の寿命はどんどん奪われていきます。ですが今回勉強会で学んだbassi Logicニッケルチタンファイルでは、切削効率も高く、歯の解剖学形態に沿って菌を除去していくため健全な歯質を削らないで治療する事が出来る様になったのです。

この器具を使う事によって従来よりも歯の寿命が必ず伸びると思います。患者さんが自分の歯でいつまでもご飯が食べられるように、この器具を使いこなせるように知識と技術を身につけられるように日々鍛錬していきたいです。