お子様の出っ歯について
皆さんこんにちは!
今回はお子様の出っ歯についてお話していきます。
出っ歯は、上の前歯が前に傾いていたり、下顎が後ろの位置にあることで上の前歯が出ている状態のことです。
上の歯が出ている噛み合わせの状態のため、口元が出てしまい、口が閉じづらいため歯が渇きやすく、
虫歯や歯周病のリスクも高くなります。また、噛みあう際の奥歯への負担は大きくなり、
お子様の将来的な正常な下顎の成長を阻害する可能性もあります。
出っ歯になってしまう理由としては、
・遺伝的なもの(顎の骨格や歯の形状の出っ歯)
・成長期における指しゃぶり、舌のクセ、口呼吸など(歯の位置や角度の出っ歯)などがあります。
永久歯の大きさが原因で出っ歯になることは、ほとんどありません。
しかし、顎の骨が小さいと生える場所が狭いために、歯並びがガタガタ担って一部の歯が前に飛び出し、
出っ歯になってしまうこともあるのです。
出っ歯になっていると、通常の位置にある歯よりも前歯が強調させ、歯が大きく感じられることもあります。
そういった状態を改善するためには、矯正治療が必要となります。
歯並びで何か気になることがございましたら、一度当院にご相談ください!
日暮里 歯医者
じんデンタルクリニック
歯科衛生士 久保田めぐみ
2019年9月21日 (土)
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