摂食嚥下障害のセミナーに行ってきました。
こんにちは!寒い日が続いていますが、風邪などひいておられませんか?
先日、摂食嚥下障害のセミナーに行かせていただきました。
日本の人口の割合は、2050年になると100歳を超える高齢者が0歳の赤ちゃんよりも多くなると言われています。
超高齢社会に向けて歯科では、“口から食べることの大切さ” を多くの方に知って頂きたいなと思っております。
高齢者の死因で多いのが誤嚥性肺炎です。誤嚥性肺炎とは、飲み込んだ食べ物やご自身の唾液が食道に入らず、肺のほうに誤飲してしまい肺炎を起こしてしまう病気です。
しかし誤嚥性肺炎を恐れ、口から食事をしなくなっても、それを防ぐことはできません。
それどころか、楽しみのひとつである “食べる事” を奪ってしまい、生きる活力を失ってしまうかもしれません。
誤嚥性肺炎予防や口から食べる事を諦めないためにも
①安全な姿勢・食形態を知り食事をしてもらうこと
②口腔ケアをして口腔環境を良くしておくこと
当院では、訪問歯科もやっております。スタッフ一同サポートさせていただきたいと思いますので、
介護をしている家族の方、施設で働いている方などお気軽にお声がけください。
日暮里 歯医者
じんデンタルクリニック
歯科衛生士 上原麻希
2020年2月14日 (金)
カテゴリー: ブログ,スタッフブログ