歯周病を避けるために気をつけること!
現在、日本人の成人約8割が歯周病と言われています。
歯周病は自覚症状に乏しく、じわじわ進行していく病気です。そのため、気づいた時にはかなり進行していたというケースが多く見られます。治療せずに放置していると、最終的には大切な歯を失ってしまうことになりかねません。
皆さんいつまでも健康な歯で過ごしていですよね?
そういった事態を避けるためにも、症状が進行してから慌てて治療するのではなく、日頃から予防に努めることが大切です。
ポイントを3つお伝えしていきます。
①初期の段階で症状が全くないわけではありません。わずかに歯ぐきの腫れを認めることができます。鏡を見て、歯ぐきの状態を確認してみましょう。健康な歯ぐきは引き締まったピンク色をしていますが、炎症を起こしていると赤く腫れたりぷよぷよしたりしています。また、程度は軽いですが口臭や口の中のねばつきを感じることも。
歯ぐきからの出血も危険のサインです!!
②歯垢(プラーク)がつきやすい歯と歯の間、歯と歯ぐきの境目、かみ合せの部分を意識して歯みがきしましょう。歯ブラシの毛先を歯にしっかり当て、1〜2本ずつ丁寧にブラッシングして ください。歯間ブラシやデンタルフロスを習慣づけていただけるとさらに効果的です。
③自分では落としきれない歯垢(プラーク)や歯石は、定期的に歯医者でクリーニングしましょう。
予防も大切ですが…まずは、レントゲン撮影や歯周病の検査をしてご自身のお口の状態を知っていただき、早期発見・早期治療していくこともとっても大切です。
歯周病の検査を受けたことがない方、最近なかなか検診に行けてない方などは
ぜひお時間を作ってお越しください。
お待ちしております!
日暮里 歯医者
じんデンタルクリニック
歯科衛生士 久保田めぐみ
2019年11月15日 (金)
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